病院からのお知らせ

眼科手術機器について

 
320列CT装置

 
 

エレックス社 タンゴオフサルミックレーザー(SLT/YAGコンビネーションレーザー)について

 
タンゴオフサルミックレーザーは、1台で緑内障治療と白内障治療に対応した高品質・高性能のレーザーシステムです。
2つの異なるレーザーを発振させる独自の技術により、後嚢切開や虹彩切開に加えてSLTにも対応しています。
 

≪YAG≫
YAGレーザーの導入により、白内障術後に生じる後発白内障などの術後合併症に対して対応可能となります。
効率的な低い出力水準と少ない照射数で、水晶体嚢切開術や虹彩切開術を行うことができます。
レンズの点状の傷、網膜肥厚、眼圧上昇、あるいは周辺組織の二次的損傷といった副作用のリスクが減少します。

 
 

≪SLT≫
熱傷害のないレーザー治療です。
線維柱帯の有色素細胞のみを選択するため、線維柱帯の基本的構造に影響を与えません。
SLTレーザーは緑内障で眼圧下降が必要な患者に対してレーザー治療が可能になりますので、合わせて受診の参考にしていただきますと幸いです。

 
 
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